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2007年08月30日
田原俊彦。愛称、トシちゃん。
田原俊彦。愛称、トシちゃん。
1980年代を代表する男性アイドルのひとり。
かつては歌が下手な歌手の代名詞のように扱われもしましたが、その絶妙なはずし具合と個性的な歌の数々は、もはや田原俊彦にしか歌えない独自の世界を作り上げております。デビュー曲の『哀愁でいと』。これは詞も曲もなかなかおシャレで、名デビュー曲に間違いありません。でも、このシングル盤で注目すべきは、ご存じB面の『君に贈る言葉(アフター・スクール)』(注・金八の主題歌『贈る言葉』とは関係ナシ)。トシちゃん、マッチ、ヨッちゃんの3人が歌とナレーションを繰り広げる豪華版。田原だけでなく近藤・野村のファンも取り込んでデビュー曲の売り上げを上げようという魂胆か!本当、うまいですジャニーズ事務所。ただ、歌とナレーションといってもほとんどがナレーションで、しかも脈絡のない内容のつなぎ合わせである。この内容はすごすぎる。歌詞カードに全文がついていないのが残念なほどだ。ちなみに
田原俊彦。ポストが僕の恋人。差出人は、君
なんだかよくわかりません。
続く『ハッとして!Good』。初期のトシちゃんというと今もこの「ハッとして、グッときて」のフレーズが思い浮かぶ人が多いと思われます。アイドルとしての地位を固め、さらに「王子様」として歩み始めた代表曲。なんせ高原の電話ボックスですから、舞台は。しかも相手は聖子ちゃんだし。ただ「カッコいいんだけどちょっと頭弱そう?」というイメージを抱いた人もいなかったとはいえまい・・・。そんなトシちゃんの真髄ともいえる曲が4枚目の『ブギ浮ぎ I LOVE YOU』。サビに、あの脳天気な笑いが入っているのだからすごい。「毎日が楽しくて笑うしかない~♪ハハハハハ!」・・・これにはちょっと退いてしまったというファンの娘はいなかったんでしょうか。その後「馬鹿だね」って自分でわかってるから、いいのか?その後『キミに決定!』(「ウキウキ!」ってとこがポイント)と脳天気路線が続いた後、立て続けにリリースされたのが『悲しみ2(Too)ヤング』と『グッドラックLOVE』。前者はグリコのCMソング、後者は映画の主題歌で、どちらもちょっと哀愁を漂わせる曲。脳天気も悪くはないけど、私個人的にはこのへんの曲が一番好き(『騎士道』も好きだったし)。さらに82年を過ぎると、トシちゃんのキャラクターをうまく活かした名曲が生まれてきます。中でも『君に薔薇薔薇・・・という感じ』はナンバーワン!まじめになり過ぎず、かつ『NINJIN娘』のようにいき過ぎず(笑)。
ただ、初期のトシちゃんは安易に一目惚れし過ぎだ。
肩先触れたはずみのアクシデント
結婚したいねと そのときひらめいた
おそろしい・・・。現代ではストーカーの歌になるぞ。
冗談はさておき、そんなトシちゃんの王子様路線が微妙に変化するのが84年の『ラストシーンは腕の中で』。実をいうと、私にとってアイドル歌手としての田原俊彦はこのひとつ前の『顔に書いた恋愛小説』で終わりだったかな~という。トシちゃんの「ちゃん」がとれちゃう感じっていうか。明らかに大人っぽいイメージを狙ってるのがわかりましたし。あと、ユーミンが書いたという『銀河の神話』はいい曲なんだけど、なんかちょっと違うかなと(私がユーミン好きじゃないからかもしれないけどさ)。まぁ、本人の年齢的に仕方ないですか。その後『Hardにやさしく』『あッ』『KID』などと「男っぽい」路線(阿久悠ワールドというか)を経て『抱きしめてTONIGHT』がヒットしたのは、あのドラマの力がもちろん大きいですが、久しぶりにトシちゃんっぽい曲だったからではないかと。このドラマ、スペシャル版なんども放送してますが・・・えのもと~!(好きだった、結構)果たして、現代の中高生に徳川龍之介は受け入れられるのでしょうか。
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投稿者: 日時: 2007年08月30日 21:19 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
田原俊彦。愛称、トシちゃん。を最後までお読下さいましてありがとうございます。
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